タップの願い・・・
タップは全てのペットの最後までの幸せを心から願います
犬を飼う前に

我が家にもMダックスが家族にいます。
室内犬を飼うと決めた時
「我が家にはどんな犬種があうのか」
「我が家の条件で室内犬は飼えるのか」
「時間的、経済的に条件はととのっているだろうか」
「どんな世話が必要で、それをできるのか」
ざっと上げただけでもクリアーしなければいけないことが沢山ありました。

犬を飼う時、飼った時、どうか星の数ほどある犬の為のサイトをじっくりと見てください。
特に飼う前に見てください。

貴方が欲しいそのわんこの10年後をシミュレーションしてみましょう。
元気ですか?貴方と走ったりお散歩したり遊んだりしていますか?
貴方は何歳ですか?
貴方は独身ですか?子供がいますか?

信じられない事ですが「結婚するから」「子供が生まれたから」「散歩ができないから」
そんな理由で犬を手放す人が毎年大勢います。

10年後のわんこの元気のためには、飼い主の愛情をもった世話とご飯が必要です。
スーパーで山積みにされたペットフードがいかに危険か「ペットフード」と検索すると解ると思います。

ペットショップで抱っこした時、ネットで写真を見たとき、仔犬の可愛らしさはまさに天使です。
でも・・・・家族に迎えて数週間後「悪魔」に頭を抱える事は必須です(笑)

どんなに絶え間ない愛情を注ぐ覚悟で飼っても悩む事は毎日、毎日、山ほど起こります。
根気よくわんこを育てる時間とお金と環境はありますか?

人間の子供は少し成長するとお母さんが体調が悪くて寝込んだら、冷蔵庫からおやつを出して食べます。
わんこはできません。10年、ひょっとして20年。一生わんこは貴方だけが頼りです。

どうか、犬を家族に迎えるときは、できるだけ沢山の情報や知識、仔犬を育てる事はもしかして人の子を育てる以上に根気と忍耐と言葉が通じない生き物への愛情が必要な事を覚悟してから家族に迎えてください。

私がここで書いている事の何倍も役に立つサイトや本が沢山あります。



生体展示売買やネットで露出された写真で衝動飼いを促す事に反対です。
衝動飼いによりほんとうに毎年沢山のわんこが殺処分されています。
「仔犬」を売るために「仔犬」も常に処分されています。

生き物、特に犬を飼うということは「家族が増える」ことです
可愛い仔犬を抱っこしてしまうと家に連れて帰りたくなる気持ちは抑えられなくなりますよね。
写真を見ただけで購入するのもとても危険です。
粗悪なペットフードと同様、大量生産するためだけに命を生み出し。物と同じように欠陥品を出荷している事が少なくありません。
その「欠陥品」を処分していることも少なくありません。
そういった業者を無くす事も不幸なペットを減らすためにかなり重要な事と思います。

当たり前の事ですが、犬は「命」です、自分の目で仔犬の環境や健康状態を直接確かめて、犬を愛しているブリーダーさんか里親を求めている人に直接会って「家族を迎て」ください。

そして、子供に仔犬は飼育できません、
健康管理、躾けはわんこの幸せのためにもとても大切です
大人が最後まで幸福に飼えるその時こそわんこを家族に迎えてくだい。
犬を飼ってから
タップでは私の限りある知識の中でできるだけわんこの健康と幸せ。
飼い主とわんこのかかわりにお役に立てる情報や商品を選んでいますが、特に食事(フード)に絶対はありませんので、初めて購入するフードなどはできるだけ少量かお試しサイズを購入してみてください。
いいフードが見つかっても、良質なフードは添加物が入っていない場合が多いので、1ヶ月で食べきれるくらいの量を購入する事をおすすめします。

手作り食はとてもいいことですが、万が一わんこが入院やペットホテルなどで暮らさなければいけなくなった時、誰が与えても同じ条件で与えられるフードも食べられるようにしておくのも大切なことなので、良質なフードも与えて食べられるようにしておくといいと思います。
ちなみに私の愛犬はほぼ手作り食ですが「ナチュラルナース」というフードも喜んで食べます。
私が実際にいろいろなテストをし、自分でも食べたり(笑)、実際に5歳の今までまったく健康で下痢ひとつしたことがないので、このフードに関しては安心しています。
体罰をしないでください。
体罰で得るものはありません。取り返しの付かないものを失います。

想像してくさださい。貴方の頭上に畳のような大きな掌が貴方を打ちのめします。
止めて!と叫んでも通じません。泣いて抵抗しても解ってもらえません。
恐怖です。

犬は言葉の通じない大きな生き物(人間)の中で、なにをどうしたらいいのか、、まったく解らない未知の世界で必死に考えています。
そんな中で恐怖を感じたら、それはもうパニックの状態になります。

仔犬は意外に記憶力があります。
1度、「なにか」と「恐怖(体罰)」が結びついてしまうとその記憶は消えません。
たとえばトイレを失敗した時怒る。これが仔犬から見ると「おしっこをしたら怖いことが起こった」と記憶します。
決して「ボクがトイレじゃないところでおしっこをしたから怒られた」とは思いません。
「おしっこ=怖い」です。
うんちを自分で食べてしまうわんこが時々います。これもうんちをした時に怒られた記憶のあるわんこが、わんこなりに「怖いモノ」を隠すためにやっている可哀相な行動の場合が多いです。

でも、なにかした時に、褒められて、頭をなでられて、なんだか嬉しくなったら、「あれ?いまのなんだろう?」「でも、なんだか嬉しいぞ!」と思うと「もう1回やってみようかな?」・・・・1回で覚えるわんこもいるし、何回かかかるわんこもいるけど、必ず覚えます。
どうぞ、仔犬を迎えたときは、注意深くわんこを見守って、正しい事をした時、もうこれ以上ないくらい褒めてあげてください。
身体をなでで、名前を呼んで、全身で褒めてあげてください。運がよければトイレも1回で覚えます。

トイレを覚えない。噛む。鳴く。
半年か1年です。たった半年か1年、根気良く接してあげてください。必ず覚えてくれます。
ある日、「あの戦争のような日々はなんっだんだろう」と思えるほど、やんちゃだった仔犬は素晴らしい相棒になっています。

ただ、飼い主の努力しだいなので、ほんとうに何度も言います。「犬を飼う条件と環境がととのってから」飼ってください。
犬が吠えるたび近所に気を使っていたら飼い主が神経が疲れてしまいとても辛いことになってしまいます。
うっかりイライラして体罰をしている自分に後悔しても、失った信頼関係と仔犬がもっていた無垢な心を取り戻すのは、途方もないほどの努力と時間がかかります。

どれも有名なサイトですが、もしまだご覧になったことがなければ1度見ていただくといいと思うサイトです。
涙がとまらないほど切ないサイトもありますが、知ることが第一歩と思いますのでご紹介します。
『犬の十戒』 虹の橋 犬の聖歌 どうぶつたちへのレクイエム 犬を飼うって素敵ですか? わんずている

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